埼玉県上尾市壱丁目のこしきや内科リウマチ科クリニックです。内科、リウマチ科、アレルギー科を診療しています。

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院長のひとこと

院長のひとこと:令和6年春:風の声が変わり季節が替わった。

この冬は暖冬と言われながら関東平野も雪が積もりました。そして先日、肌を冷たく切り裂く北風の日々が、突然、春の空気に入れ替わりました。 未明の日が昇る前には、木々を渡る風の声が変わるのが分かります。昨年よりもだいぶ遅れて開花した桜の花びらがあっという間に満開となりました。

令和6年春:風の声が変わり季節が替わった。

少し前に村上春樹さん原作の〝ねじまき鳥クロニクル″の舞台を観に行きました。
原作の長編小説の基から全く異なる演劇の作品としてファンタスティックな芸術に生まれ変わりました。主人公の「僕」を同時に二人で演じ、元の小説ではあまり記憶に残らないような「笠原メイ」という少女を女優の門脇 麦さんが演じました。そして何より素晴らしいのは全編を構成するモダンダンスの演技と振付でした。原作は1991年、村上春樹さんがプリンストン大学に客員教授として滞在していた時に書かれたものですが、私は当時、南カルフォルニアの免疫研究所で、膠原病の病因に関わる免疫機序の研究をしていました。 村上さんがこの小説のことを考えるたびにその時の部屋の窓から見えた春夏秋冬のプリンストンの風景を思い出すと言っていますが、私も当時のアメリカ西海岸の温かい海岸線と季節を思い出します。そして当時からお世話になった澤田滋正教授や斎藤一郎先生には、今でも会うたびに当時の時代に戻ってしまうような嬉しさがあります。

令和6年春:風の声が変わり季節が替わった。

村上春樹さんは猫好きで村上ラジオには猫山さんが時々登場してニャーニャー言っていますが、うちのヨークシャーテリアのくるみちゃんとつむぎちゃんは公園に花見で集まっている人々を見て「きれいな桜を見ないで飲んで喋ってばかりで変だよねー。」とあきれていました。(笑)

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